今思えば
私が釣りをするようになったのは小学2年生の頃、父親にボートで夜釣りに釣れて行ってもらった時だ
竿や仕掛けを用意してもらい、餌の付け方、仕掛けの投入方法、棚の取り方、、、、etc
数え切れない程のレクチャーを受けながら、やっと釣りを開始したものだった
真っ暗闇で不安がいっぱいの中、竿を持つ手にいきなり「ゴト!ゴト!」魚信がきた!
無我夢中でリールを巻き、上がってきたのは20cmほどの「イシミーバイ」(ハタ系の魚)だった
もう大喜びで、釣った感触を一生懸命父親に説明していた
親父は「おお!そうか、そうか」 一緒に喜んでくれた
その感動は今でも忘れない
その感動を息子にも伝えたくて一緒に釣りをしている
あの頃の私と同じように、一人では何もできず手取り足取り、、
でも一生懸命に釣りをする(って言うかよく爆睡するが・・)
今年2月だがジギングでヒレナガカンパチをあげた
手を真っ赤にしながら満面の笑みを浮かべる息子
おめでとう!がんばったね!
息子がいつまでも忘れない感動を受けたかは定かでは無いが、いつか思い出してくれるだろう
・・・そう言えば、となりに写る父親 ・・・実は 初カンパチ 初ジギング
餌釣りしかしない半信半疑の親父に、手取り足取り教えながら、こちらで全て用意した道具で釣ってもらったっけ・・
絶対的存在、大先生の父親に子供の頃とは立場は逆転して、私が船長になり、新しい釣り方を色々とアドバイスしている・・
釣りは次の世代へ、次の世代へ、、、代々下へ、下へ伝えて行くものとばかり思っていた
私の気づきが遅いだけなのかもしれないけど、、
上にもフィードバックができるんだって事・・・
時代は進み道具や釣り方は常に進化してるって事・・・
そして、釣りを教えてもらった大先生 「親父」 に密かな恩返しができるって事・・・ 気づきました
あなたにおススメの記事
関連記事