#3 夢の3日間

つねぶー

2009年09月25日 12:07

ニシムラ氏との感動の無人島キャンプ挑戦を終えた、この日の夕方

もう一人の憧れの人が沖縄にやって来た


過去記事「焦ってます」で紹介した 

マイボートで日本全国の海巡りに挑戦する

小野信昭氏だ


小野氏の記念すべき沖縄遠征

台風もなんとか反れ、無事沖縄に到着しました!



BoatCLUB誌でよくみる愛車と愛艇(友恵丸)
実物に感動で胸がいっぱいになる

小野氏(左)と舵社の伊藤記者(右)

これから沖縄でどの様な釣りをするか

釣魚は?釣り場は?風向きは?

色々と相談しながら、楽しい会話が弾む


ただ残念なのは、、、

小野氏得意の「おやじギャグ」がほとんど聞けなかったこと、、、




2日目

私のいつもの釣り場で、いつもの釣りを紹介すべく

朝7:30に待ち合わせ


何故か、穏やかだった東風が急に強くなり始めた

「お天道様、また遠征の邪魔をするんですか?」
「どうかお願いです、、」
「少しでもいいですから、静かにして下さい・・」

しかし、風はおさまらない

釣りは、何とか大丈夫だと判断して出航!



そして、友恵丸がついに沖縄の海に浮かぶ!



こうして並走しているのが夢のようだ、、、


今日はジギングだが、最近状況がよくない

しかし、そんな心配は無用だった

魚探に好反応!

つねぶーに、一投目でHIT!

「釣れたー!」カメラマンを呼ぶも痛恨のバラシ・・・

しかし、今日はいる!



伊藤記者にHIT!


50cmほどのガーラだ


もう一つのポイントの状況を探るべく、ちょっと先へ移動

好反応であれば、すぐに小野氏を呼びたい


しかし魚探にはあまり、反応は無い

とりあえず、一投試してみる

200kHz帯域にいきなり数匹の群れが現れた

アタリは無い、、なんだろう?


二投目

シャクッ、シャクッ、シャクッ

ゴン!

ギャアーーーーーーーー

ドラグが唸る

サメか?

止まった、、、ミーバイか?

ギャアーーーーーーーー

また走り出す

時折、クネクネと大きな首ふりが伝わる


そう言えば、、タモもギャフも無い

しまった!

サポートをしてもらおうと、小野氏の携帯へ連絡する



しかし、出ない(T_T

一人でがんばるしかありません、、、



根に潜られないように、ボートコントロールしながら

引きに耐えること15分

ユラ、、、ユラ、、、

青白い物体が円を描きながら浮かんで来る

!!!!!!!


とんでもないのが来てしまいました


とにかく引き上げなきゃ

エラに手を突っ込み、力いっぱいボートの上に

引き上げ、膝の上に乗せた(それ以外のスペースが無いので)

「やったー!」
「ありがとー!」

あまりの嬉しさに、空に叫んでしまいました


そして、報告の為に急いで友恵丸の近くへ戻った






ヒエー! 

スゲー!

何だこれーーー

皆、叫びと、ただただ笑い声だけ、、、

もう、言葉は見つかりません



暫く、撮影、、、





こんなのもいるんだ!

小野氏はがぜん燃える!!


やった!小野氏もガーラをゲット!

パターンを見つけたら流石に強い


コンスタントに釣り上げて行きます

小さくても、大きくても、この釣魚に敬意を表するかのように

素直に喜ぶ、小野氏

とても素敵である



もう記者であることを忘れるかのように釣りまくる伊藤記者

伊藤氏は、記者であると同時に大の釣り好きで腕も凄い


この後、一時的にタマンを狙うも反応は無く

また元のポイントまで戻り

タイムリミットまで、ジギングを楽しんだ







3日目

さあ、小野氏の県魚(グルクン)への挑戦

前回私が調査した際、1匹だけなんとか釣り上げたが

今日はどうだろうか、、、不安が募ります




2艇とも同じPF13ですが、「友恵丸」はなんだか風格があります



綺麗な景色を眺めながら

小野氏(友恵丸)との最後の並走を楽しみながらポイントへ移動


波も穏やか、いい感じです




そして、居ました!


小野氏もついにゲット、初グルクンです!

この日は他の撮影もあり、暫く楽しんだ後沖上がり


見晴らしの良い高台で記念撮影

目的の撮影を終え、伊藤記者は一足先に東京へ帰ります
また会える日を期待して分かれました


小野氏はこのまま、つねぶー宅へお泊り


魚拓の前で記念撮影

子供達はみな、小野氏の事が大好きです



「あの〜、、習字は得意では無いんですけど・・」
恐縮する小野氏に無理を言って、現認者のサインをして頂きました(感激)


それから、子供達みんなの印を押していきます



楽しい時間は、あっと言う間に流れて行きました





4日目

翌朝6:00

まだまだ居て欲しい気持ちを抑えて

小野氏とガッチリ握手

再開を約束して見送りました







後で気づいたのですが

小野氏はこんな物を残していきました


BoatCLUB 7月号

表紙の開いたスペースにメッセージが!

一文を抜粋して、、

「大自然の恵みに感謝!」

とても奇麗な言葉です

私もいつも肝に銘じていたいです




パーフェクター13と言う共通した乗り物で

繋がった今回の出会い


小野氏と伊藤記者

二人の残していったものは

活字では全てを表わしきれないほどの濃い内容で

夢のような3日間でした

小野さん!また来て下さい!
そして伊藤記者!
今度は家にも泊まってください^^


近い将来、機会を作って今度は私が遠征します


ありがとうございました


つねぶー



追記:

BoatCLUB 1月号(12月5日発売)
「Nonoの部屋プラス」にて掲載予定

読んで頂けるととても嬉しいです。





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