地獄のキャンプ
今回は地獄のキャンプインまで
rikieさん(初乗船)とジギングです
心配された天気も絶好の釣り日和となり期待はふくらむ
最初のチェックポイントで早くも好反応です
rikieさんはジギングは2回目、獲物はゼロ
このチャンスを是非モノにして欲しい!!
ドキドキする気持ちを抑え、しばらくシャクリを眺めます
シャッ! シャッ! シャッ! シャッ!
さすが強大なパワーの持ち主
120gのジグをまるで餌木のように軽快にシャクル
絶対に釣れる、、、、さあ来い!来い!
5,6投、、、中々来ない
魚探では群れは過ぎている
「う~ん、、、、このシャクリで来ないことは無いはず」
「でもジギングは体力勝負だから、、、今のうちに、、」
ポイント立て直しの前に、疲れにくいシャクリを教えたくてロッドをお借りして簡単に説明する
(その時のジグに合わせた、わたしなりの説明です、、、すみません)
1、脇は閉めて、肘は90度くらい
2、シャクリ幅は穂先が8時から9時の間でハンドルとロッドを一緒に持ち上げる
3、ティップと会話するように優しくです、、、
シャク、シャク、シャク、シャク、シャク、シャク、、ゴン!
あれ?掛かっちゃった
「はい!rikieさん!」
思わずrikieさんに手渡してしまう
これは一番やってはいけない事
記念すべき初獲物は全て自分でやって、獲ってこそ意味があるもの
「うぉぉぉぉぉ~!すげえ~!」
強い引きにビックリ、でも真剣にやり取りしているrikieさんに
今更返せとは言えなく心の中でそっと誤りました、、、
rikieさんごめんなさい(泣
でも嬉しそうに、素直に喜ぶrikieさん
ありがとうございます(;_;)
ちょっと救われました
そして、頑張って自分でゲットした初獲物
カイワリです、とてもいい笑顔ですね
二人で釣り始め、あっと言う間に生簀はいっぱい
開拓も含め、ディープからシャロウまで満喫
沖あがりは13時
十分すぎる釣課です
そして、rikieさんと一緒に番人のもとへ、、、、
*その後地獄だった為、画像はあまり撮れていません
川を渡ればキャンプの場所
その向こうには番人が作る焚き火の煙が怪しく立ちのぼる
まるで三途の川を渡る気分です
近づくと番人(
ニシムラ氏)はもうすでにビールを飲んでいるらしく出来上がっています
初めてお会いするnachiiさんも一緒に居ました
(大丈夫でした??笑)
rikieさんはちょっと緊張しながらも差し入れを番人に手渡して、嬉しそうな様子
それから料理番を任されている私は大忙し(汗
魚を捌いて、切って、味付けして、炒めて、茹でて、、色々、、、
その間、みんなもテント設営、色んな物を持ち寄り、キャンプサイトが出来上がって行く
メニューに悩みながらも、時間はかけられない
と思いながらも、未熟で焦り時間はかかってしまう、、、
空腹で番人はイライラしているはず(12時には連絡があって、、あれから、、、)
それでもなんとか献上して、命は救われました
その後4人で地獄の笑談
暗くなり、時間はあっと言う間
空腹な家族が待つrikieさんは家路へと
そして私達は
アセロラさんが来るまでのんびりと飲みます
仕事の話
釣りの話
アクアリウムの話
超マニアックな話
意外な○○な話
酔いも程よくまわり、風は気持ちいい
と言うかちょっと寒い
睡魔が襲い会話も途切れてきた頃
番人は珍しく厚着をして、地面の上で寝袋に入り転がりだした
思わず私もnachiiさんも真似をして寝ころがる
☆が綺麗です
こんなふうに眺めるのは久しぶり
釣り釣り釣り!な釣りも楽しいけど
たまには打ち込みで鈴を待ちながら、夜空を眺め色んな想いにふける
それも魅力的だなあ、、と感じる
そしてほとんど寝ていないnachiiさんは爆睡
番人もうつら・うつら、、、
そこでやっとアセロラさん登場!
久しぶりの再開、軽快なトークで場は盛り上がる!
、、、と思った矢先、、、番人はお休み
魚料理をアセロラさんに出してホッとした私も睡魔が、、、
結局カンパイもできず就寝、、、アセロラさんすみません
翌朝、、、激しくなびくテントの音で目覚める
爆風です
今日はアセロラさんとジギングの予定、、、どうしよう
悩みながらも大急ぎで朝食を作る
と言っても昨日釣った魚しかない
番人に苦菜を採ってきてもらい色を添えて、なんとか完成
朝から刺身です^^
ああ、腹いっぱい食べて満足
しかし、休む間もなく皆でキャンプサイトを片付け、一旦解散
ここで再開を誓い、nachiiさんとお別れです
3人は風裏になる釣り場を求め移動
良さげな場所で出船するも強風と波に襲われ、断念
即Uターンです
すみません、、、判断が甘かったです(;;
自然が相手では仕方ありません
でも、アセロラさんには釣って欲しかった(><
今回は渋々、ここで解散
あっと言う間に過ぎた地獄のキャンプ
天国だったような、地獄だったような、、、
楽しい思い出と、少し切ない思い出を残して
今回は終わりです
注意:この文中で番人ことニシムラ氏の事を怖く表現していますが、あくまでもユーモア
実際はとても優しい人です
誤解された方、ごめんなさい^^;
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