空と海のあいだに

前日の悔しさから、家にあるタックル全てを物色した

・磯竿（リールとセットの安物）
・エギング用
・ジギング用
・舟釣り用
・８番フライタックル


やっぱり無い・・

ミディアムパワーのシーバスロッドがあったのだが、ある理由で６年前に折って捨てたのだった・・（T T

考えられるシステムは、ジギング用？

キャスティング能力とフルロックでのタメを効かすには９ft以上は欲しいが、オフショアジギング用のタックルでそんな物は無い

なので、ソルティガHIRAMASAの6.3ftと４０００番のリールにPE2号、５０LBのリーダーを選択

これで、飛距離が出るのか不安は残るが・・でも今はこれしか選択肢は無い

従って、１５g以上の大きめなルアー限定になるだろう


それと、現場でジギングタックルが使い物にならない場合を想定して、懲りずにエギング用の２本を用意した

この日も南西の風が強く、雨もひどい

風裏になる東海岸を目指した



波は驚くほど静か


ここで、用意したジギング用タックルの飛距離テストをする

ブン！　ガシャガシャ（リーダの結び目がガイドにあたる音）

シュルシュルシュル〜　ぼちゃん・・・


２０mは飛んだ？

やっぱり無理みたい（T T


仕方が無いので、予備に持ってきたエギングタックルで飛距離テスト・・

軽めのジグヘッドを付けているのだが、まだこちらの方が飛ぶ

よし、これで行こう・・（獲れる根拠ゼロのまま）

とキャストしたジグヘッドを回収しようとしたとたん

ニョロニョロ後ろから追い上げる物体

ググッ　食った！って言うか食いやがった・・


上がってきたのは


ヒーフチャー：ヤガラでした

見てくれは変だが、意外と美味なのでキープする


そして、先へ進みリーフを探す



干潮４時間前、まだ水深はあるが沖合に渡れそうなリーフ発見

用心しながら断崖絶壁をおり、砂浜を歩いて行く事１５分


やっとリーフの目の前まで来ました


潮が引くのをまちながら、リーフの内側を狙う事にした

今日もエギングタックルがメインとなると、ワームではつまらない

これも、シーバスでよく使用したラパラのCD５を付けてキャスト！

腰下の水深で浅いので、ロッドを立てながら表層をイメージしてリトリーブする

コン・・コン！　ググッ

をを！ミーバイとは違う引きだ

でも軽い・・

上がってきたのは


マトフエフキ？　３０cmほどある


続いてヒット！


サイズダウンしたが同じ魚が釣れた

群で行動しているのだろうか・・


そう言えば、キープする物を全く持ってこなかったので、プライヤーの紛失防止に使用していたコードを利用して即席ストリンガーとした（＾＾；

その後、リリースサイズを含め、イシミーバイを数匹釣り上げ

こんな、珍しい魚も釣れた


ガシラ？？ラグビーボールのように丸々しててなんだか可愛い

WEB魚図鑑で調べて食べようと思った瞬間！

魚は暴れ、逃げてしまった・・

写真で似たもの検索しをた結果、「イソゴンベ」である事が判明

味も悪くないようだ・・ちょっとくやしい



その後、外側を攻めようとするも、意外と波が高く断念

内側は干上がり釣りにならない


なので、今日のキープはヤガラを含め５匹

まだ見ぬタマンの姿は次回にまわして家路についた