STELLA SW8000PG メンテナンス2

つねぶー

2011年06月12日 11:04

強風&午後から用事があるため、リールのメンテナンスです


前回のメンテナンスから役1年半サボっていたために

ステラらしからぬドラグとなってしまっている
(嫁専用となり、私が管理しなくなったせいもありますが、、汗)



先日の嫁ジギングでは60cm程度のオニヒラにのされるほど酷い

フルロックかと思わせるほどラインが出なかったり、出たかと思えば全然止まらなかったり、、、


回転性能よりも何よりも、ステラの良い所はドラグだと思っている

奥が深く、滑らかで、一度設定された抵抗をどこまでも忠実に守っているような感じが好きです

その忠実さをもう一度復活させてみます

ドラグノブとドラグパーツの脱落を防いでいる針金を外すと、一番最初にこんなものが出てきます



開けるとドラグパーツ(ワッシャー関連)が何枚にも重ねられています

ドラググリスはポロポロと落ちる状態、、、酷いですね



壊さない(割らない)様に丁寧にはがし、分解した順番で並べます
(組み立て時に順番を間違えないようにです)




次は裏側のドラグパーツを分解します



これを更に分解します


表と同様、分解した順番で並べます


古いドラググリスを落としたら、新しいドラググリスを塗っていきます



今回も純正を用意していなかったので、ダイワのトーナメントグリスを使用


逆手順で組み立てていきます



ドラグなので、このビスを締めようとするとケース自体が一緒に回ってうまく増締めできません

そこで、リール本体にスプールごと逆に入れて増締めができます
(シャフトに通す時は4つのピスを緩めていて下さい)

またこれは、何枚にも重なるパーツの穴の位置を同時に適正化できるので面倒な位置決めの手間がはぶけます


次は表も同様に古いグリスを落として、新しいグリスを塗りながら組み立てて行きます




そこでお約束、ワッシャーを割ってしまいました、、、汗

そのまま使いますが、後日注文ですね、、、



あっ、あとこの部分も大切とおもいましたので、ドラググリスを塗っておきました

スプールの台座ですね





ちょっと失敗はしましたが、無事にドラグのメンテナンスは終了しました


ドラグのテストをしましたが、滑らかにバッチリ復活しているようです

後は実釣で確認

楽しみです♪





あっ、嫁専用でした、、、(実は私が使いたいかも(涙)

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