これは、エンジンアワーメーター
200時間を目安にOIL交換をするために取り付けました
153時間ですが、半年以上経ったので交換です
交換ついでに、メーターをリセットします
上下にある小さな穴に通電できるものを突っ込んでショートさせれば、、、
リセット完了です
大きめのマイナスドライバーとモンキーレンチでドレンを開けます
やっぱり、かなり汚れてますね、、それだけOILが良い仕事をしていると言う事でしょうか、、
ちなみに、OILはHONDAの「ULTRA MILD 10w-30」を使用してます
OILはいきなり上限ギリギリまで入れず、8〜9分目まで入れて様子をみてみます
多すぎるのはかえってエンジンを不調にするらしいです、、人間のお酒もそうですが、なんでもホドホドが良いようで、、、
次にプラグの状態をチェックします
キツネ色を目指してますが、少しかぶりぎみでしょうか、、、でも白よりは良いような感じはします
取りあえず、真鍮ブラシで磨いておきます
そして、電極の隙間チェック
0.8から0.9mmが適正らしいです、、、0.85あたりに調整しました
次にプラグを戻しますが、ここからが大切な所です
今まで、勘に頼った締め方をしてましたが、最近はトルクレンチを使用しています
指定値の12Nmに合わせます
手の感覚を通して、ねじ山をかじらないように慎重に、、、、
軽く止まったところで、トルクレンチを使用、、、カチッと鳴るところでストップ
一通り点検して、エンジンを始動します
二回目で始動しました、、、検水もOKですね^^
さて、次はアイドリングの調整です
指定は900rpm+-50です 範囲内ですが、、暖気後にエンストしそうな回転数ですね
エアスクリューを再確認してみます
制定は全閉から3回転戻し、、、、大丈夫なようです
では、アイドリングの回転数を決めるネジを調整します
ここで便利なのが、リード線でのばしてアイドル調整しながら回転数を確認できるタコメーターに換えます
エンジンアワーメーターと同じメーカーで追浜工業(株)製です
これは手に持っていなくても良い為、実走にて最高回転数をチェックでき、プロペラのマッチングや燃調の追い込みにも役立ちます
少し高めにアイドル調整して、エンジンカバーを閉じて様子を見てみます
、、、と、その間に、、、
台所から、ゴソゴソ、、、、年越しそば用ですが、お昼ご飯にします
その間、エンストが1回
再度、アイドルをちょっとあげて再始動
そして、ソバをズルズル、、、、
それから、30分ほどエンスト無し
よしよし、指定値内で安定してました
後は、海の上で微調整です
最近、全開走行を20分くらい続けると、アイドルが安定せず、エンストする事が多いです
その度に、エンジンカバーを開けて、アイドルスクリューを回して高めに設定、、、冷えてきたら戻すの繰り返し、、、
どこか悪いんでしょうか、、、、と気になりますが、エンジンがかからなくなる事はないので安心はしています
以前使用していたトー○○製のエンジンは使い方が悪かったのか1年足らずで使用不能になりましたから、ホンダのこのエンジンは信頼性が高いです
ヤマハも良いエンジンですね、、6馬力を持ってますが、今はこのBF9.9D2に代わりました
さて、これから船を車に積みます
1日の天気は微妙ですが、2日は行けそうな感じですね
2ヶ月ぶりの海、、、行けるといいなあ
では皆様、良いお年を!
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