9.9がエライこっちゃ(2)

つねぶー

2014年05月10日 18:03

前回のウォータージャケットが割れてた部分は、部品が到着・交換により無事終了



しかし、冷却水の漏れ等チェックする為に試運転した所、なんだか回転が安定しない

冷却水も弱くなったり、元に戻ったり不安定

しまいには、エンスト、、、


電気系統も調べたけど、特に以上無し




何が原因か分からないけど、ウォータージャケット部分のアノードがバラバラに散らばった影響でインペラーが損傷してないか心配

ロワケースを外して確認します



でも、無事みたい

羽根が取れたりして冷却水の流量が安定しないのか?との予想はハズレ

ここは元にもどして、他の原因を探る


キャブレター内のガソリンを抜いてみた所、大量の鉄粉!!!(中央の茶色いもの)


原因はこれかも


と言う事で油水分離器もチェックした所、鉄粉がいくつか底にたまっている




とりあえず、フィルターを新品に交換



ガソリンタンク内も鉄粉が大量にあったので、分解して洗浄



ガソリンタンクのキャップ裏の部品もサビが酷い



ワイヤブラシとクリーナーで洗浄



ピカピカです




タンク内の水をドライヤーで乾かす




携行缶も新調して、新しいガソリンを給油



供給もとはすべてサビが無い状態にしました




後は、タンクのホースからキャブレターまでのラインを新しいガソリンでポンピングしながらフラッシング



白いキャップに受け、鉄粉をチェック

かなり良くなりました



後はキャブレター本体も分解洗浄




元に戻して、エンジンをかけた所一発始動!




不安定だったアイドリング安定しました

完璧です



あとは、どうしてフィルター付き油水分離器を使用しながらも、キャプレター内まで鉄粉が侵入したのか?


この原因を探ります


鉄粉の元はスチール製のガソリン携行缶のサビ

それを濾すのはフィルター


交換したこのフィルターをバラして、亀裂が無いかチェックします




上下は樹脂で固定されているので、カッターで切り落とします




残念、空に透かして隅々をさがしても穴一つなし



考えられる原因は一つ

油水分離器内で、フィルターがハンパにささっていて、隙間ができて居たのでしょう


7年ほど、無交換で開けた事も無かったですから、、、

振動かなにかで外れていたのかもしれませんね


今度から、ココもチェック項目に入れます





コントローラーを取り付け、最終仕上げをしていると3号が寄って来て


コントローラーの開閉の仕組みを研究しだした


最初はなんで?なんで?の連発で仕組み解明に至らず


でも一つだけひも解いてあげたら、「あっわかった!」ともの凄いスピードで解明!!


以前から、機械の仕組みをかなり突っ込んだ内容で説明しても理解して行く所があった


やっぱりこの子は機械好き


将来が楽しみです


さ、親バカ勧賞に浸るのはこの辺にしておいて、、、、


コントローラーの最終チェック




「うん、OK!」



何がOKかよく分かんないけど、やっと完成です



あとは、天気ですかね、、、、今日も雨です



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