空と海のあいだに

私は銀塩の時代からカメラは好きで絶対的に一眼レフが良いと決めつけていたタイプです

センスの事は棚にあげておいて、絵よりも機械の方に興味が行くと言えば伝わるでしょうか

なので若い時代はフォーカス性能が良かったCANON EOS3

フィルム時代なので当然現像代がかなりかかって、いつしか「撮る=お金」になり離れていった


フィルム代がかからないデジタルの時代になり、やっぱりカメラはニコンでしょう！

と言う事でエントリークラスですがD3100

しかし、APS-Cサイズとは言えデカイので持ち歩く事はほとんど無し


携帯性の良いコンデジは買うには買ったけど、嫁用と言う位置づけでそんなに興味を持つ事はなかった



そんな訳で殆どの写真を携帯で撮っていた


ところが最近、子供達の記録を残すのに携帯の画質に不満を覚え持ち歩き用のコンデジを新調した


銀塩時代から興味があったRICOHのGRシリーズが脳裏に浮かび、すかさずGR DIGITALを選んだ


既にAPS-Cサイズの新型「GR」が出ていますが高い（汗、値段がこなれた1.7型の「GR DIGITAL Ⅳ」を選んだ理由です

画質はやはりAPS-CサイズのニコンD3100の方が綺麗です


最初は失敗したかな？そう思っていた

でも、現像した画像をみる毎になぜかこのカメラで撮りたくなる不思議な魅力があるように思えてきた

絵心が無い私でも、何か「絵」としての魅力を感じるのです


逆に言えば、そこそこクセが分かれば誰にでも良い絵が撮れる

そんなカメラだと思います


今日ちょっと庭に出て改めて撮ってみました

センスの事は突っ込まないで下さいね＾＾；



GRは青空の露出を基本にするらしいので、テストで

小さな画像なので鑑賞云々は言えないですが、空の青さ雲の雰囲気は良いと思います




GR DIGITALと言えば１cmマクロ

１cmまで寄ってないですが、通常モードではピントが合わない小さな被写体もジャスピンで迫力のある画が撮れます




最近裏の倉庫から子猫の鳴き声が聞こえる

これまでも野良猫が何匹も子育てをする場所だったので、そんなに気にもとめてなかったのですが

たまたま姿を見かける事があり寄ってみると、子猫が一匹だけ寂しそうに座っていた




顔をみてギクッとする


目の病気だろうか、黒目がどこにあるか分からないほど目やにに覆われている


普段は親猫に敬意をはらって触らない主義ですが、何日か親猫も来ていない様子で健康状態が心配になった

そっと撫でると、ゴツゴツした背骨がわかる程に痩せていた


居ても立ってもいられず、柔らかい削り節と水をあげた


目がやはり悪いらしく、周りの物にぶつかりながらも匂いで食べ物を探し当てて食べてくれた




良かった、、、食べる元気はある


将来自立できるか分からないけど、見殺しにはできない、、、


カメラを持ってウロウロした事で見つける事ができた子猫


これも何かの縁、今できる事はしてあげようと思う

元気になる事を願って、また報告したいと思います